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ひとりひとりの思いをつなげて、
「認知症にやさしい社会」をつくっていきたい。
そんな願いから生まれたNPO法人です。
●全てのチャンスまでも奪ってしまうような社会の不理解を変えていきます。
ハート・リング運動の根底にあるもの。それは、「人を救えるのは、結局、人なんだ」というシンプルな考え方です。加齢や何らかの原因で、たとえ認知機能が低下しても自分らしく生きる。社会とつながって暮らす。今の日本では夢のような話も、みんなが理解して、応援する気持ちがあればきっと叶うと信じて、この運動はスタートしました。私たちは認知症と社会の架け橋となって、支援の輪を広げていきたいと思っています。やるべきこと、やりたいことは沢山ありますが、まずは誤解されがちな認知症の本当の話をお伝えすることから。「えっ?認知症になっても働けるんだ!」「海外旅行だって行けるんだ」「趣味も上達するかも!」そんな新しい発見から、支援につながる何かが見えてくるはずです。
●認知症の方や介護する方の体験・意見を尊重します。
認知症や認知症を介護する立場になっても、どんな街や社会だったらもっと暮らしやすいか、なにを、どう支援したらいいかを考えるには、多くの人からの体験や意見から発想しなくてはなりません。私たちは「まずは話を聞く」を基本姿勢に運動を進めていきます。
●幅の広い「プロフェショナル」のアイデアも大切です。
生活や社会を考えるのですから、幅のひろい視点が不可欠です。そのために、医療や、ケアの第一線で活躍しているメンバーに限らず、さまざまな分野で知見を持ったプロフェッショナルの方に参加や提案を求めていきます。
●最終目標は社会みんなの参加、世の中に開かれた運動を進めます。
認知症800万人と言われる時代。もはや他人事ではありません。認知症にやさしい社会をめざして、私たちは積極的に世の中に働きかけていきます。立場や仕事の違う人たちが、ポジティブな気持ちで、たとえ小さくても自分に出来る事でかかわれば、きっと認知症でも暮らしやすい社会が生まれるはずです。ともすると暗くなりがちな認知症の話題ですが、ひとりでも多くの方に共感していただけるように、親しみやすい伝え方を心がけていきます。
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